2015年6月16日火曜日

Lubuntu導入時にやったこと①文字入力の設定

Lubuntuの導入までは落ちてるイメージを光学ディスクに焼いて、それを起動すれば後は指示どおり。
ちなみに私のは14.04.1-UbuntuカーネルのLubuntu

インストールに関する情報はたくさんあるので、パーテーションの設定とかしない限りは面倒なことは特にないと思う。


インストール後、とりあえず一番最初に問題になったことは

日本語入力ができない


Windowsでは最初から簡単なのに、Lubuntuでは全角半角ボタンを押してもダメ。

そんな場合はまずメニューバー右下にあるキーボードマーク(IBusというアプリケーション)をクリックして「日本語-Japanese」ではなく「日本語-Anthy」を選ぶとマークが変わってAnthyが有効になる。この時点で全角半角の切り替えが有効になるはず。
このAnthyへの切り替えはCtrl+スペースキーでも可能。




インプットメソッドの切り替え方法

Ctrl+スペースとか表示を右クリックするのが嫌ならキーの設定を変更するとよい。

今いじったアイコン(IBus)を右クリックして出てくるメニューの「設定」を選ぶか、
右下の「Lubuntuのロゴ」 – [ 設定 ] – [ キーボード・インプットメソッド ]を選ぶと、
IBusの設定画面になる。



  • 全般タブのキーボードショートカットの「次のインプットメソッド」の右にある「・・・」ボタンをクリック
  • キーコードの右にある「・・・」をクリック。
  • 表示されるリストで「無効」を選択。すると、「新しいアクセラレータ」に表示が変わる。
  • ここで任意のキーを押して変更を適用する。

これでインプットメソッドの切り替え好きなキーに変更できたはず。

ちなみに私は、通常の全角半角の切り替えはそのまま使うので、
インプットメソッドの切り替えは「Ctrl+全角半角」にした。


Mozcの導入

Anthyが使い辛くてイヤな人は別のインプットメソッドも用意されているので、調べてみると好みのものが見つかるかも?
人気が高いのはMozcらしい。インストールの方法はいくつかあるけれど、端末(ターミナル)に抵抗がないならこれを利用すると早い。

ちなみに利用する端末のおすすめはメニューのアクセサリにあるLXTerminalだ。
マウス操作の右クリックでコピペもできるので利用しやすい。


打ち込むコマンドはこれだけ。
 sudo apt-get install ibus-mozc

どうしてもAnthyが存在するのが許せないなら
 sudo apt-get purge ibus-anthy
で設定ファイルも含めてアンインストールもできる。
このapt-getについてはまたそのうち。


その後は

  • インプットメソッドタブの「アクティブな入力メソッドのカスタマイズ」にチェック
  • 「インプットメソッド」の選択で「日本語」を選び、「Mozc」を追加
  • もし、Mozcが選択できないなら、一度ログアウトしてみる


これで先ほどのインプットメソッドの切り替えと同じ操作で使えるようになっているはず。
また、インプットメソッドタブまたは右下のアイコンからそれぞれの詳細設定もできる。

そもそものキーボード配列がおかしい場合

初期設定でミスったなどで、キーボードに表示された文字と画面に表示される文字が違うときは右下の「JP」と表示されているアイコンを右クリックすると、「キーボード配列の設定」という項目があるので、こちらを選択して「keep system layouts」のチェックを外すとキーボード配列を追加できるようになる。ここから変更すると治るかも?



これで文字入力が使いやすくなった。
それでもブラウザ上とかで切り替えがたまにうまく行かなかったりするのは謎。
インプットメソッドについてはこちらも参照。
Linuxのインプットメソッドについて

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