ディレクトリの構造が全然違うことだった。
ディレクトリとは要はフォルダのことなのだが、
Windowsではドライブがあって、その下にWindows本体や、プログラム、ユーザー毎のフォルダといったように分かれていた。
ところが、Linuxではまずルートと呼ばれる「/」があり、そこに見慣れないディレクトリがたくさんある。
usrを開けばまた同じようなディレクトリが並んでいるし、ルートとは別にrootというディレクトリがあるし、刺したUSBはどこにあるのかわからないし、となにがなんだかさっぱりだった。
そんなわけで、Linuxのディレクトリについて調べてみた。
たくさんあるが、参考にしたのは以下のサイト
詳細はリンク先のサイトにお任せするとして、重要そうなとこだけざっくりとした説明。
/home ユーザーごとのドキュメントやデスクトップ、音楽等のディレクトリが配置されている。
/bin 端末で使用できる管理に必要な基本コマンド
/media USBメモリやCDのようなリムーバルメディアのマウントポイント(/mntは一時的な利用)
/etc 設定ファイル
/opt パッケージ管理システムのインストール用のディレクトリ。
/lib 基本的なコマンド実行に必要なライブラリ。
/usr ユーザーが設定する各種プログラムやライブラリ、設定ファイル等。
中身の種類は多岐に渡り、とても重要なディレクトリ。
たいていのコマンドやライブラリを追加する場合は/usr以下の適切なディレクトリに入れる。
アプリケーションの場合は場合によって異なるが、
パッケージ管理システムを利用したインストール先として利用するなら/opt/
より簡単な実行ファイル一つ程度(コマンド)なら/usr/local/bin/
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