2015年6月21日日曜日

ディレクトリ構造の概要

Windwosユーザーの私がかなり困ったことの一つとして、
ディレクトリの構造が全然違うことだった。

ディレクトリとは要はフォルダのことなのだが、
Windowsではドライブがあって、その下にWindows本体や、プログラム、ユーザー毎のフォルダといったように分かれていた。

ところが、Linuxではまずルートと呼ばれる「/」があり、そこに見慣れないディレクトリがたくさんある。
usrを開けばまた同じようなディレクトリが並んでいるし、ルートとは別にrootというディレクトリがあるし、刺したUSBはどこにあるのかわからないし、となにがなんだかさっぱりだった。

そんなわけで、Linuxのディレクトリについて調べてみた。
たくさんあるが、参考にしたのは以下のサイト


詳細はリンク先のサイトにお任せするとして、重要そうなとこだけざっくりとした説明。
 /home ユーザーごとのドキュメントやデスクトップ、音楽等のディレクトリが配置されている。
 /bin  端末で使用できる管理に必要な基本コマンド
 /media USBメモリやCDのようなリムーバルメディアのマウントポイント(/mntは一時的な利用)
 /etc  設定ファイル
 /opt  パッケージ管理システムのインストール用のディレクトリ。
 /lib  基本的なコマンド実行に必要なライブラリ。
 /usr  ユーザーが設定する各種プログラムやライブラリ、設定ファイル等。
    中身の種類は多岐に渡り、とても重要なディレクトリ。

たいていのコマンドやライブラリを追加する場合は/usr以下の適切なディレクトリに入れる。

アプリケーションの場合は場合によって異なるが、
パッケージ管理システムを利用したインストール先として利用するなら/opt/
より簡単な実行ファイル一つ程度(コマンド)なら/usr/local/bin/ 



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