2015年6月21日日曜日

統合開発環境(IDE)としてNetbeansを導入する。

gccを導入後、最初のうちはテキストエディタでコードを書いてきたが、もっと楽に開発がしたい。

そこで統合開発環境(IDE)の導入を検討する。
メジャーどころはNetbeansEclipseだとか。
拡張性はEclipseのほうが高いらしいが、Netbeansの方が最初から色々と用意されていて便利らしいのでこちらを選択。

導入時に参考にしたのは以下のサイト。

JDK付きのNetBeansもあるのでこれを導入するのが早そう。

実際の導入方法

私が行った方法をまとめておく。ここではJDKとNetBeansは別々に導入している。
JDKがインストールされていないなら先に用意すること。
また、Javaが必要なら、こちらを参照されたし。
Linuxプラットフォーム用の32ビットJava....

インストーラーの実行方法

ダウンロードページから
NetBeans IDE ダウンロードバンドルの「すべて」を選択。

端末上からダウンロードしたディレクトリに入り、
 chmod +x netbeans-8.0.2-linux.sh 
でファイルを実行できるようにしておく。
 ./netbeans-8.0.2-linux.sh 
とすることでインストーラーが起動されるはず。
※この方法だと、/home/ゆーざー以下のディレクトリにしかインストールできないので、
頭にsudoをつけてルート権限で実行しておくと、好きな場所にインストールできる。



JDKをまだ導入していない場合。
このコンピュータでJava SE Development Kit (JDK)が見つかりませんでした
NetBeans IDEをインストールするにはJDK 7が必要です。JDKが正しくインストールされていることを確認し、インストーラをもう一度実行してください。
--javahomeンストーラ引数を使用して、有効なJDKの場所を指定できます。

JDKをダウンロードするには、http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloadsにアクセスしてください
と、怒られる。その場合は下記を参照。

JDKの導入

こちらを参考にして行った。


まず、こちらから必要なJDKをダウンロード
 Java SE Development Kit 8 Downloads
私の場合、zxvf jdk-8u45-linux-i586.tar.gz というファイル。

/usr/libに好きな名前のディレクトリ(例えば「jvm」)を作って、そこにJDKを放り込んでやる。
パーミッションの関係から端末で行った方が楽そう。

まず、ディレクトリの作成
 sudo mkdir -p /usr/lib/jvm/
ダウンロードしたJDKのアーカイブファイルを移動。
 sudo mv jdk-8u45-linux-i586.tar.gz /usr/lib/jvm
アーカイブファイルの展開。
 sudo tar zxvf jdk-8u45-linux-i586.tar.gz
展開後は不要なので削除してOK。
 sudo rm jdk-8u45-linux-i586.tar.gz


それから再びnetbeans-8.0.2-linux.shを実行すると、インストーラーが起動する。
だめなら引数か環境変数をいじる必要ががるかも?
カスタマイズから必要な機能にチェックを入れれば、ほしい物だけインストール可。

このあとはインストール先のディレクトリや、先ほど用意した使用するJDKのディレクトリを指定するぐらい。

デスクトップ上にアイコンが作成され、これで使用ができるようになったはず。
以降はまた別記事にまとめたいと思う。






※ちなみに、aptitudeコマンドでもnetbeansがヒットしたので
 sudo aptitude install netbeans
を実行してみたところ7.0.1がインストールできた。
最新版ではなかったが、非常に簡単。
インストールして起動までしかやってないので、実用に耐えるかどうかは知らない。
不要なら
 sudo aptitude remove netbeans
で削除できる。

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