2015年7月19日日曜日

Deja-Dupをとりあえず使ってみる。おまけでHDD増設。

Linuxを色々といじっていると、何かの拍子に不具合が出ることがある。

自分で行うつもりのない設定ファイルの変更や、重要なライブラリを削除してしまった時のためにバックアップを用意したい。

システム・バックアップを基礎の基礎から


写真や音楽のようなドキュメントは単純にコピーをとっても良いのだが、
システムに関する部分は移動するにもいちいちユーザー権限が必要だったり、把握しきれない複雑なディレクトリ構造であったりと、かなり面倒。私がイロイロと遊んでいるPCは古いパーツの寄せ集めを再利用したもの。
今回は古いHDDがあるのでそれを増設してやろうと思う。

このHDDは80GB程度のもので今どきとしてはずいぶんと容量が少ない。
が、私の周りにはこれよりもさらに容量が小さなHDDがいくつも余ってたりするw

そんなわけで、OSのバックアップ用に再利用してやろうと考えた。
追加したHDDは自動的に認識されるが、より柔軟に利用したいならメニューの「設定」、「ディスク」から設定を変えられる。再起動後もマウントの設定を有効にしたいなら/etc/fstabをいじる必要があるとか。詳しくは下記。
Linux ハードディスクをマウント(mount)する


写真や文書ファイル等の一般的なユーザーデータのバックアップはこちらが簡単らしい。
第103回 Deja Dupで簡単バックアップ(内容としては古い)

導入と運用が手軽そうなこのDeja-Dupを利用してみる。

導入は
  sudo aptitude install deja-dup
と、楽ちん。

メニューにバックアップができているので、こちらから必要な部分を設定してやる
必要そうかな〜と思われる部分を指定してやった。
本当に必要かどうなのかは今の私ではよくわからん。

操作自体はかんたんなので、悩むことはなかった。


以下はいまのところ試してないが、復元方法はDeja-Dupを起動して「復元」を選んでやれば良いらしい。

ただし、ルート直下にあるディレクトリのような変更に実行権限が必要な場所に関しては
端末からコマンドで
 sudo deja-dup restore [レストアするフォルダ]
あるいは
 sudo deja-dup-preference
としてDeja-Dupを管理者として起動する必要があるとのこと。
ローカルの Ubuntu12.04 から Amazon S3 へバックアップ



ちなみに。Linuxの標準的なバックアップ方法として、dumpコマンドの利用があるらしいが、操作が煩雑になるので、直接打ち込んで使う気にならなかった。

また、OSの状態を含めたシステムバックアップはまるごとバックアップができるClonezillaが便利そう。
Clonezilla その1 - Clonezillaのダウンロード

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