作り方を調べてもなかなか見つからなかったが、試行錯誤の末、なんとかできた。
まず、XY平面スケッチを書く。
適当な三角形。
ワークベンチ「Part」にある「選択した図形の回転」で先ほどのスケッチを選択。
角度10°、軸Y、ソリッドを作成にチェックをしてOK
円錐の欠片ができた。
これを軸を中心に回転させていくつか配置させたい。
そのためにワークベンチ「Draft」にある「配列」を使うのだが、
設定は少々ややこしい。
作成したモデルを選択し、「配列」をつかうといくつか並んだ状態で表示される。
このままではZ軸方向にモデルが並んだ状態なので、
軸を中心に回転させるためには「プロパティ」の「Array Type」を「ortho」にする。
軸を中心にその数だけ均等に配列される。
「Axis」で回転の軸を変更できるので、「y」を1.00にし、他を0.00にすると、
隙間の開いた円錐が出来上がる。
配列による回転の他のパラメータとして重要なのが、
回転軸の位置をずらすことができる「Center」
配置ひとつずつ軸をずらす「Interval Axis」
先ほどの「Number Polar」、「Axis」と組み合わせれば色々と面白い図形ができる。
それと、「Fuse」はTrueにすれば重なり部分を統合することができる。
隙間円錐を同じサイズの円錐と減算して組み合わせるとようやく切り込み円錐。
下底と上底のスケッチを作ってロフトを使えばこれみたいな円錐台なら作れると思うが、
スケッチが面倒だし先の尖った円錐は無理っぽい(?)
こちらのほうが切り欠きの増減も簡単だし、形状変更も簡単だと思う。